愛知県知多郡に新しく開業する「はばたき歯科おとなこども歯科クリニック」は、尾張森岡駅から徒歩8分の距離にあり、広々とした23台分の駐車場を完備しています。2024年5月29日に開院したこちらのクリニックは、一般治療のほか、歯周病治療（歯を残す治療）と小児・ベビー歯科（歯を失わないようなお口育て）に特化し、家族全員が利用しやすい総合型医療機関を目指しています。特に注目すべきは、助産師常駐して、お口に詳しい助産師外来や、保育士による無料託児サービスを提供している点です。忙しい親御さんも安心して治療を受けることができます。ただ治療を行うだけでなく、患者一人ひとりのライフステージに合わせた総合的な健康支援を目指しています。院名「はばたき歯科」に込めた「自分らしく羽ばたく」ための歯科医療のこだわりについて、鈴木院長に詳しくお話をお聞きしました。
どういった経緯で歯科医師になられたんですか？
私の家族は、4世代にもわたって歯科医師を続けていて、私自身もそんな環境で育ちました。子供のころ、祖父が診療している隣の部屋で遊んでいたときのことです。ある日、祖父が高齢の女性患者さんから深く感謝されているのを目にしました。その患者さんは新しい入れ歯でまたちゃんと噛めるようになったことに、涙を浮かべて感謝していましたね。その瞬間、私は「こんなに人から感謝される仕事があるんだ」と心から感動したんです。人の役に立ち、直接感謝される歯科医師の仕事に魅力を感じ、自分もこれからは歯科医師になりたいと強く決心しました。それが、私が小学2年生の夏の出来事です。
どういった経緯で開業されたんですか？
－1歳から100歳を超えても、赤ちゃんからおとなまで、みんなが自分らしくはばたき、なりたい自分を叶える歯医者さんでありたいと思い、「はばたき歯科おとなこども歯科クリニック」を開業しました。この東浦町を選んだのは、ここが子育てしやすく、自分自身が住みたいと心から思えたからです。赤ちゃんからご高齢の方まで、一生涯にわたりお付き合いできる家族のような存在でありたいと考えています。私自身が4世代続く歯科医師の家系出身で、幼少期から歯科医療の大切さを学んできました。だからこそ、-1歳から100歳を超える方々まで、誰もが健康で自分らしく生活できるようサポートすることが私の願いです。「健康であり続けるために通う歯科医院」として、私たちは見た目だけでなく、機能的な面でもお口と歯の健康を支えていきます。一生涯、自分の歯で美味しい食事を楽しんでいただきたいし、素敵な笑顔で過ごしていただきたいです。そのために、私たちは技術、知識、設備を常に最新の状態に保ち、地域の皆様が安心してご利用いただけるよう努力しています。歯並びが悪くなることさえ予防することを目指し、私たちは歯の健康を通じて、家族全員が幸せで健康でいられるよう支えていきたいと思っています。どうぞ、気軽に足をお運びください。
仕事へのこだわりを教えてください
私の仕事へのこだわりは、患者さんにとって最善で最も快適な治療を提供することです。特に歯周病とインプラント治療には特に力を入れています。歯を失ってしまった方々に再び「噛める喜び」を感じていただくため、失われた歯を支えとして他の歯を守る手助けをするため、私はこの分野に深く注力し、大きなやりがいとなっています。歯周病やインプラント治療の知識と技術を日々更新し、セミナーでの講師も務めることで、後進の指導も行っています。また、子ども矯正とベビー歯科においても、究極の予防を目指して努力しています。多くの子供たちが様々な口腔内の問題を抱えており、その多くが幼少期の生活習慣に起因しています。私は、子供たちが歯列異常を発症する前に、健康な口腔環境を維持するためのサポート中です。子供たちが将来、虫歯や歯周病で苦しむことなく、健康で美しい笑顔を保つことができるように努めています。予防歯科については、その源流を辿ると親の知識と栄養が大きな役割を果たしています。特にお母さんの知識が子どもの口腔健康に大きく影響するんです。哺乳瓶の選び方や、母乳で育てることの重要性を患者さんに伝えています。これらは子どもの口腔の健康だけでなく、全体的な発育にも密接に関連してると言えるでしょう。このような情報を提供し、お母さんたちが適切な知識を持って子育てできるようサポートすることも重視しています。患者さんが一生涯、自分の歯で美味しく食事を楽しめるようにしたいからです。患者さん一人ひとりの状況に応じて治療計画を立て、それを実行に移すことで、患者さんの口腔健康をトータルでサポートしています。
お休みの日は何をしていますか？
休みの日で講演活動やセミナーがない日は、家族との時間を大切にしております。こども達と過ごす時間が何より自分にとっての癒しの時間で、仕事を頑張るためのエネルギー源になっております。料理やケーキ作りも趣味なので、休みの日はこども達に料理を作って一緒に食事をとることも楽しみの一つですね。また、カメラを持って自然の美しさを切り取ることや、美味しいものを探す旅行も大好きです。大学時代には、バドミントン部で体を動かすことに夢中になりながら、バックパッカーとしての冒険も楽しんでいました。実際に自分で立ち上げた学内サークルを通じて34カ国を訪問し、南極大陸やアフリカ、アマゾンのジャングルといった未開の地まで行きました。何かに興味を持ったら、とことん追求するのが私の性格ですね。それが今の私を形作る一部となっています。
