滋賀県甲賀市のアップルデンタルクリニックは、全国でわずか10％の歯科医院しか達成していない厚生労働大臣が定めた厳しい施設基準である歯科外来診療環境（外来環）体制に認定されています。この認証は、歯科診療中の偶発症対応や感染症予防に必要な設備と体制が整っていることを示しており、患者さんに安心・安全な治療環境を提供している証です。歯の健康だけでなく美観にも配慮したトータルケアを提供する薩摩篤院長のもと、「気持ちのいい歯と口元がクセになる」と評されるクリニックオリジナルの予防と治療のプログラムについて、深掘りしてお聞きした。
どういった経緯で歯科医師になられたんですか？
歯科医師になるきっかけは、私自身の幼少期の経験から生まれました。特に、小さいころに乳歯を無麻酔で抜かれたときの痛みと恐怖は、一時的に人間不信に陥るほどの影響を与えました。その経験が高校生になったとき、痛みを伴う歯科治療が時として怠慢から生じるものだとわかり、痛みのない治療を目指す歯医者になることを決意しました。患者としての不安や、希望を知り尽くした自分であるからこそ、精神的にも技術的にも、それらの全てにしっかりと応えられる歯科医師になりたい。それこそが歯医者の息子ではない私が、歯科医師を志した理由でした。さらに、多くの歯科医の診療を受けてきた経験から、治療における痛みや不安、それぞれの治療の利点と欠点を深く理解しています。これらの知識と経験を活かして、地域の人々に信頼され、喜ばれる歯医者になることを目指しています。私の目標は、患者様の不安を解消し、安心して治療を受けられるよう努力することです。
どういった経緯で開業されたんですか？
仕事へのこだわりを教えてください（新人時代からどういうSTYLEを築かれてきたかなど教えて下さい）
新人時代からの私の仕事へのこだわりは、「もし自分が受ける治療だったらどうするか」という問いを常に心に留めることです。全ての治療選択、投薬、自費と保険の選択において、この基準を大切にしています。誰もが痛みを避けたいと願います。そのため、私は治療において痛みを最小限に抑える方法を選び、それを実践しています。患者さんに最も快適で質の高い治療を提供することが、私のスタイルであり、クリニックの信念です。虫歯治療では、単に症状を治すだけでなく、病気の原因を根本から追求します。一般的な治療では虫歯の根本原因に触れることなく治療が終わることが多く、その結果、患者さんは同じ問題を繰り返し経験します。アップルデンタルクリニックでは、虫歯が発生した原因を一緒に掘り下げ、適切な予防方法を教えることで、患者さんが再び同じ問題に直面することなく、一生涯にわたって健康な歯を維持できるよう支援しています。そのために、病気の予防と治療のプログラムを用意しており、これが患者さんの質の高い生活を支える手助けとなることを願っています。
お休みの日は何をしていますか？
お休みの日は、ゴルフをしたり、ドライブを楽しんだりしてリフレッシュしています。自然の中で過ごす時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる大切なものです。心身ともにリフレッシュすることで、患者さんたちに最高のサービスを提供できるよう、エネルギーを再充電しています。
