福島県郡山市の「うすい歯科医院」では、2000年の開業以来、薄井隆院長の指導のもと、患者様が「ここに来て良かった」と感じるような治療を目指しています。院長は「自分が患者であれば」という視点で、特にインプラント治療において安全性、正確性、専門性、そしてコストパフォーマンスに自信を持っています。さらに、大学病院レベルの徹底した滅菌体制を整えて、患者様の安全を最優先に考えています。この徹底した安全へのこだわりと医療への深い姿勢について、院長にお聞きした。
どういった経緯で歯科医師になられたんですか?
私が歯科医師を志したのは、小学3年生の時に父親を肝炎で亡くした経験が大きく関わっています。当時の医療環境は現在とは比べ物にならず、血液感染の危険性がほとんど意識されていませんでした。父は輸血が原因で肝炎に感染し、父の死に様は家族にとって非常に辛いものでした。その悲しみと、父の遺志を継ぐ形で医療の道へ進むことを決めました。歯科医として、患者様の苦痛を最小限に抑えることに尽力しています。
どういった経緯で開業されたんですか?
私が開業した理由は、自分が理想とする「こんな歯医者に行きたい」というクリニックを実現したかったからです。痛みが少なく、リラックスできる環境で安全な治療を受けられる場所を患者様に提供したいと考え、福島県郡山市で2000年にクリニックを開業しました。開業地を選ぶ際、アクセスが良く、老若男女問わず通院しやすい立地を探すのに5~6年かかりました。最終的には、より多くの方が訪れやす郡山の場所で地域医療に貢献したいと考え、現在の地で開業に至りました。
仕事へのこだわりを教えてください
私の仕事へのこだわりは主に二つです。一つ目は『大学病院レベルの徹底した安心・安全な滅菌体制』です。私が小さい頃に父が医療感染で亡くなった経験が、この強いこだわりの出発点です。当院は現在、郡山でも随一の設備を整えており、大学病院レベルの滅菌体制を実現しています。具体的には、最新の滅菌器やオゾン水を用いた手指消毒を行い、ヨーロッパの厳しい滅菌基準クラスBに準拠しました。さらに、日本で13台しかない最新プラズマ滅菌器も導入し、更に高いレベルの院内感染防止を実現しているところです。これらの取り組みから、私がどれだけ徹底した減菌体制にこだわっているかお感じいただけるでしょう。二つ目は『患者様への丁寧な説明』です。大がかりな治療を行う際は、どんなに忙しくても、私自身が患者様に直接、わかりやすく説明を行うことを礼儀としています。また、当院のインプラント治療は、安全性、正確性、専門性に自信を持っており、ノーベルバイオケアやストローマンなど、信頼できるメーカーの製品を使用しています。治療前の精密診断から、必要に応じて大学教授を招聘するなど、高い水準の医療を提供していますので、お口の健康に関するご不安やご質問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
お休みの日は何をしていますか?
お休みの日は、家族でドライブを楽しむことが多いですね。子どもと様々な場所に遊びに行ったり、一緒に時間を過ごすことを大切にしています。また、私自身のスキルアップのために、必要な講習会があれば全国どこへでも参加します。趣味の一環として、サッカーやバスケットボールのスポーツ観戦も楽しんでいます。特に地元ファイヤーボンズの試合はスポンサーとしても応援しているため、よく観戦に行きます。さらに、地元のお祭りにも積極的に参加し、地域コミュニティへの貢献も心がけています。
最後に患者様へメッセージをお願いします。
うすい歯科医院では、患者様が自分の歯で美味しく食べられる幸せを最大限に感じていただけるよう、日々努力しています。また、スタッフ一同も「ここで働けてよかった」と思える職場環境を整えることを心掛けています。当院では、精密なインプラント治療や耐久性に優れたセラミックの使用、最新のCT装置による詳細な診断、そして徹底した消毒・滅菌処理を行い、院内感染の予防にも最大限の注意を払っています。「うすい歯科医院で治療を受けてよかった」と患者様に感じていただけるよう、安全で質の高い治療を提供し続けます。どうぞ、安心してご来院ください。