阪急京都線・南茨木駅から徒歩15分、大阪府茨木市の住宅街に院を構える「医療法人朝田歯科」は1985年に開業された。”口腔内の管理から健康度と生活の質を向上させること”をモットーに、若いうちから将来を見据えた予防を中心とした定期管理型全身ケアを実施している。また、朝田院長は自身でインビザライン矯正を行い、その効果を体験するなどインビザライン矯正に熱心である。おだやかな話し方で、どんな些細なことでも気軽に相談したくなるような人柄の朝田院長に、歯科医師になり開業に至った経緯や仕事へのこだわりなどをお聞きした。
どういった経緯で歯科医師になられたんですか?
従兄弟が歯科医師となっていた事と周りの勧め、そして当時の学長が中学、高校の先輩であったことなどが重なり歯科大学を受験し、歯科医師を目指しました。
どういった経緯で開業されたんですか?
開業当時の歯科の現状は、まだまだ虫歯の洪水のような状態で、歯を削っては詰めるのが仕事の大半のような時代でした。その中で、食を含めたホリスティックな発信をしたいと思って開業しました。
仕事へのこだわりを教えてください
新人時代は医科も含めて専門化がどんどん進み、部分を詳細に診ることが得てして「木を見て森を見ず」になってしまう事を避ける為に、東洋医学的な全体から部分を診る事も大切して来ました。特に中村天風先生や藤平光一先生の心身統一という考え方に興味を覚え、今も修練しながら時に応じて患者さんにも説明をしています。
お休みの日は何をしていますか?
読書、神社めぐり、スキー、サウナに入浴等を楽しんでいます。
最後に患者様へメッセージをお願いします。
人間は生まれながらにして「心と身体」を与えられています。そして「心には心の法則が、身体には身体の法則」があります。この心と身体と上手に付き合う事或いは上手く取り扱うことが健康に生きることに繋がると思います。そしてその中でも歯科の分野はとても大きな割合をしめています。呼吸すること 食べること 良い姿勢を維持すること、このような視点から歯科と関わって頂ければと思います。