削らないラミネートベニアで叶える理想の笑顔!前歯のコンプレックス解消から審美性向上まで

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監修者

阿部 洋太郎
院長
丸の内帝劇デンタルクリニック

経歴

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

資格

日本口腔インプラント学会インプラント認証医
International Society of Oral Implantology 国際口腔インプラント学会認定医
日本歯科放射線学会
歯科エックス線優良医
日本顕微鏡歯科学会
日本歯科審美学会
日本大学松戸歯学部口腔病理学非常勤講師(口腔外科疾患と顕微鏡診断の指導)
厚生労働省指定臨床研修医指導資格
マウスピース矯正 Smile TRU認定
マウスピース矯正 インビザラインGO認定 “invisalign go 100”

ボストン ハーバード大学 研修プログラム
アメリカ歯周病学会会長Dr.Nevins 歯周病治療とインプラント治療のAdvanced Program学術認定


「歯の見た目に自信がない」「もっと素敵な笑顔になりたい」
そんな悩みを抱えている方は、ラミネートベニアという治療法を検討してみてはいかがでしょうか?ラミネートベニアは、歯の表面にセラミックなどの薄いチップを装着することで、歯の形、色、大きさを改善する審美歯科治療です。近年、その自然な仕上がりと高い審美性から、多くの方に選ばれています。

従来、ラミネートベニアは健康な歯を大きく切削しその上にチップを装着していました。しかし、丸の内帝劇デンタルクリニックでは、健康な歯を削らずに治療できます。

この記事では、丸の内帝劇デンタルクリニックでの削らないラミネートベニアの概要からメリット・デメリット、費用、注意点まで、解説していきます。さらに、治療を検討する上で知っておくべき情報を詳しくお伝えします。

ラミネートベニアとは?

ラミネートベニアとは、歯の表面に薄いセラミック製のチップを接着することで、歯の色、形、大きさ、歯並びなどを改善する審美歯科治療の一種です。オールセラミックに比べ、歯質の削除量が少なく、歯・歯列および歯周組織にほとんど障害を与えずに審美性を回復できる有効な方法であるといわれています。[1]

削除部分はエナメル質の範囲内で済むため、天然の歯と歯髄にも優しい治療といえます。[2]
また、チップは、一人ひとりの歯の色や形に合わせてオーダーメイドで作成されるため、個人に合わせた自然な仕上がりが可能です。

従来のラミネートベニアと削らないラミネートベニアの方法の違い

従来の方法では削除量が少ないと言えど、耐久性の向上とチップの厚みを考慮し、0.6〜1.2mm程歯を削らなければなりません。ですが、削らないラミネートベニアは、強度に優れており、チップをかなり薄く作成できるため、多くの場合歯を削らずにすみます。

健康な歯を削らずに治療できるため、歯に優しい治療といえます。また、歯を削る時間がないため治療時間の短縮にもつながります。

削らないラミネートベニアが適している症例

次のような悩みや希望を持つ方に向いています。

歯の色が黄ばんでいる、変色している・歯の形が気になる(小さい、丸い、尖っている、欠けているなど)
・歯並びを少しだけ整えたい
・歯の隙間(すきっ歯)をなくしたい
・歯の表面の凹凸を滑らかにしたい
・ホワイトニングでは白さが足りない、後戻りしてしまう、できるだけ歯に負担をかけたくない

削らないラミネートベニアが適さない症例

適さない症例を以下にまとめました。

・出っ歯
・重度の叢生(凸凹歯)
・下の前歯の治療
(下の歯はすぐに外れてしまう可能性があります。削るラミネートベニアであれば適応可能です。)
・虫歯、歯周病、歯肉炎がある場合(治療が優先になります)
・歯並び、噛み合わせが悪い場合(ラミネートベニアで根本的な歯並びや噛み合わせは改善しません)
・大きな歯を小さくしたい(ラミネートベニアは小さな歯を大きくして見た目を整えます)

削らないラミネートベニアで 前歯の治療

前歯のコンプレックスを解消!ラミネートベニアでできること

ラミネートベニアは、特に人目につきやすい前歯の審美性を大きく改善できます。具体的には、次のようなコンプレックスの解消に効果的です。

歯の形や大きさのコンプレックス
歯が小さい、丸すぎる、尖っている、欠けているなど、歯の形が気になる場合でも、ラミネートベニアを装着すると理想的な形に整えることができます。また、歯の大きさのバランスが不均衡な場合も、ラミネートベニアで調整し自然で美しい口元を実現できます。

 

歯の色や歯並びのコンプレックス
加齢や遺伝、薬剤の影響などで変色してしまった歯も、白く美しい歯に改善可能です。ホワイトニングでは改善が難しい、神経を抜いた歯の変色にも対応可能です。また、軽度の歯並びの乱れであれば、歯を大きく削ることなく、ラミネートベニアで整えることができます。ただし、歯並びの乱れが大きい場合は、歯列矯正の方が適している場合がありますので歯科医師とのカウンセリングが重要となります。

 

歯の隙間や欠けのコンプレックス
歯と歯の間に隙間があるすきっ歯や、歯が欠けてしまった場合も、ラミネートベニアで美しく修復することができます。すきっ歯の場合、矯正治療を行う方法もありますが、ラミネートベニア治療であれば、短期間で治療を終えることができます。また、歯の欠け方も、軽度のものであれば、ラミネートベニアで修復可能です。ただし、大きく欠けてしまっている場合は、他の治療法が必要となる場合があります。

 

削らないラミネートベニア治療の実例を紹介

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、これまで多くの患者様にラミネートベニア治療を提供し、ご満足いただいております。以下に症例写真、具体的な治療例をまとめました。

上前歯6本 ラミネートベニア
術前

 

術後

 

削らないラミネートベニアで歯の形、すきっ歯を改善した症例です。

すきっ歯で前歯の軸が右に曲がっていました。
全体的にホワイトニングをしてから、削らないラミネートベニア6本を行いました。

リスクと副作用 ラミネートベニアはすきっ歯を埋めることはできますが、出っ歯や歯の出っ張りを引っ込めることはできません。出っ歯や歯の出っ張り部分を削れば、歯の形を修正することもできます。
状況によって術後に、疼痛・咬合時痛・冷水痛な生じるどを事があります。
治療費 375,000円(税込)
治療期間 3週間
上前歯6本 ラミネートベニア
術前

 

術後

 

削らないラミネートベニアで歯の大きさ・すきっ歯・歯の色を改善した症例です。

歯肉整形と削らないラミネートベニアを行い、曲がっていた歯列が左右対称に見えるように改善しました。

リスクと副作用 ラミネートベニアはすきっ歯を埋めることはできますが、出っ歯や歯の出っ張りを引っ込めることはできません。出っ歯や出っ張り部分の歯を削れば、歯の形を修正することもできます。
状況によって術後に、疼痛・咬合時痛・冷水痛などを生じる事があります。
治療費 435,000円(税込)
治療期間 1.5ヶ月
上前歯8本 ラミネートベニア
術前

 

術後

 

削らないラミネートベニアで歯の大きさ・すきっ歯・乳歯・矮小歯を改善した症例です。

歯肉整形と削らないラミネートベニアを行い、曲がっていた歯列が左右対称に見えるように改善しました。

リスクと副作用 ラミネートベニアはすきっ歯を埋めることはできますが、出っ歯や歯の出っ張りを引っ込めることはできません。出っ歯や出っ張り部分の歯を削れば、歯の形を修正することもできます。
状況によって術後に、疼痛・咬合時痛・冷水痛などを生じる事があります。
治療費 575,000円(税込)
治療期間 2.5ヶ月
 
 

丸の内帝劇デンタルクリニック ラミネートベニア治療

ラミネートベニアと他の治療法との違い

ラミネートベニアとよく比較される治療法には、セラミック矯正、ホワイトニング、ダイレクトボンディングなどがあります。それぞれの治療法の特徴を理解した上で、自分に最適な治療法を選択することが大切です。

削らないラミネートベニアのメリット・デメリット

ラミネートベニア治療を受けるにあたっては、メリットだけでなく、デメリットについてもきちんと理解しておきましょう。以下に、削らないラミネートベニアの主なメリットとデメリットをまとめました。

メリット

自然な歯の白さと透明感

ラミネートベニアは、天然歯に近い色調と透明感を持つセラミック素材で作られています。そのため、人工的な印象を与えず、自然で美しい歯を手に入れることができます。また、セラミックは水分の吸収がないため着色しにくい素材であり、コーヒーや紅茶、赤ワインなどの色の濃い飲食物を摂取しても、変色の心配がほとんどありません。

 

美しい歯の形を実現

ラミネートベニアは、患者様一人ひとりの希望に合わせて、歯の形や大きさのデザインが可能です。歯並びのわずかな隙間や、歯の先端の形状など、細かい部分まで調整できるため、理想の笑顔を実現できます。また、滑らかな歯の表面に仕上げられるため、口元をより美しく見せる効果も期待できます。

 

短期間で治療が完了

ラミネートベニア治療は、歯列矯正のように長期間の治療期間を必要とせず、比較的短期間で治療が完了します。一般的なケースでは、2〜3週間、2〜3回の通院で治療が完了します。そのため、結婚式や就職活動など、大切なイベントまでに短期間で歯の見た目を改善したいという方にもおすすめです。

 

健康な歯を削らずに治療できる

従来のラミネートベニアを装着するためには、歯の表面を薄く削る必要があります。これは、ラミネートベニアを装着した際に、歯が厚ぼったくならないようにするためです。ただし、歯を削る量が多すぎると、歯の神経にダメージを与えてしまう可能性があります。しかし、丸の内帝劇デンタルクリニックの歯をほとんど削らないラミネートベニアであれば、耐久性に優れた薄いチップを装着するため、健康な歯をできるだけ残したいという方におすすめの治療方法です。

  

デメリット

費用が高額

ラミネートベニア治療は、保険適用外の自由診療となるため、費用が高額です。使用するセラミックの種類や治療を行う本数、クリニックによって異なります。1本あたり8万円から20万円ほどが相場です。治療費用の詳細については、事前にクリニックで相談し、比較検討をおすすめします。
*丸の内帝劇デンタルクリニックの治療費用は
こちらから

 

破損・脱落の可能性

ラミネートベニアは、しっかりと接着されていれば、長期間にわたっての使用が可能です。ある研究では、ラミネートベニア装着後、10年の耐久性が認められた報告もあります。[2]
しかし、強い衝撃が加わったり、歯ぎしりの癖があったりする場合には、ラミネートベニアが破損したり、脱落したりする可能性があります。万が一、ラミネートベニアが破損または脱落した場合には、再治療が必要です。

削らないラミネートベニア治療の流れ

ラミネートベニア治療は、一般的に以下のような流れで行われます。ただし、治療内容や症状によって、治療回数は増減する場合があります。

1. カウンセリング

患者様の希望する歯の形や色、治療期間、予算などを丁寧にヒアリングします。また、ラミネートベニア治療に関する疑問や不安についても詳しく説明します。

2. 診査・診断

口腔内写真、レントゲン撮影などを行い、歯の状態や噛み合わせなどを詳しく検査します。その上で、ラミネートベニア治療が可能かどうか、最適な治療方法などを検討します。

3. 治療計画の立案

診査・診断の結果に基づいて、治療計画を立案します。治療方法、治療期間、費用などについて、患者様にわかりやすく説明します。希望があれば、シュミレーション用のプラスチック素材を使用し、歯の色や完成形のイメージを共有します。

5. 治療決定・型取り

チップ製作用の精密型取りと写真撮影を行います。その模型に基づき歯科技工士がラミネートベニアを製作します。
歯を削らないため、チップ完成を待つ間の仮歯期間など不快な時期はありません。

6. ラミネートベニアの装着

歯科技工士が製作したラミネートベニアを、歯科用の接着剤で歯にしっかりと接着します。接着後、噛み合わせなどを調整し、問題がなければ治療は完了です。

7. 治療後のメンテナンス

ラミネートベニアを長持ちさせるためには、治療後のメンテナンスが重要です。定期的に歯科医院でクリーニングを受ける、歯磨きを丁寧に行う、歯ぎしりを予防するなどのケアを行いましょう。

ラミネートベニア治療を受ける際の注意点

ラミネートベニア治療は、安全性の高い治療法ですが、いくつかの注意点があります。治療を受ける前に、以下の点についてしっかりと理解しておきましょう。

クリニック選びのポイント

ラミネートベニア治療は、歯科医師の技術や経験によって仕上がりが大きく左右される治療法です。そのため、クリニック選びは慎重に行う必要があります。クリニックを選ぶ際には、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。

・ラミネートベニア治療の実績が豊富なクリニックであるか
・カウンセリングを丁寧に行ってくれるクリニックであるか
・治療費用が明確に提示されているクリニックであるか
・アフターフォロー体制が整っているクリニックであるか

治療前の注意点

ラミネートベニア治療を受ける前には、以下の点に注意しましょう。

・治療内容やリスクについて、しっかりと理解しておく
・治療期間や費用について、事前に確認しておく
・持病やアレルギーなどがある場合は、必ず医師に伝える

治療後の注意点

ラミネートベニア治療後は、以下の点に注意しましょう。

・歯磨きを丁寧に行い、口腔内を清潔に保つ
・硬いものを噛む、歯ぎしりをするなどの行為は控える
・定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける

トラブル発生時の対応

治療後に痛みや腫れ、違和感などが続く場合は、すぐに治療を受けた歯科医院に連絡しましょう。自己判断で放置してしまうと、症状が悪化してしまう可能性があります。

ラミネートベニアに関するよくある質問

ここでは、ラミネートベニア治療について、よくある質問にお答えします。

Q.ラミネートベニアの素材は?

丸の内帝劇デンタルクリニックでのラミネートベニアの素材は以下の通りです。
・ハイブリットベニア(プラスチックで変色、細菌感染を起こす可能性があるためおすすめしない)

・e.maxベニア、(新しい素材でこれまでラミネートベニアで使用されていたセラミックの4倍の強度がある素材)
ジルコニアベニア(最も強度がある素材)
を用意しています。

Q.ラミネートベニアの寿命はどれくらい?

寿命は、患者様の口腔内の状態や生活習慣、メンテナンス状況によって異なります。一般的には10〜15年程度です。中には20年以上使用できるケースもある一方、数年で破損してしまうケースもあります。

Q.ラミネートベニアは、どのくらいの白さにできる?

ラミネートベニアは、患者様の希望する白さに合わせて、色を選ぶことができます。ただし、周りの歯とのバランスや、歯茎の色などを考慮し、自然な白さを選ぶことが大切です。

 

まとめ|削らないラミネートベニア治療は丸の内帝劇デンタルクリニックで笑顔に自信を!

この記事では、ラミネートベニア治療について、その概要からメリット・デメリット、費用、注意点まで、詳しく解説しました。ラミネートベニア治療は、歯の見た目を美しく整え、笑顔に自信を与えてくれる治療法です。
特に、削らないラミネートベニアは健康な歯を削る必要がなく歯に優しい治療法です。ですが、安易に決断するのではなく、メリット・デメリット、リスクなどをよく理解した上で、治療を受けるかどうかを判断してください。
歯のコンプレックスでお悩みの方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?

削らないラミネートベニアについて詳しくはこちら

 

参考文献

[1]https://www.jstage.jst.go.jp/article/kds/66/1/66_1/_pdf
[2]https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/13/1/13_62/_pdf

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