ホームホワイトニングとは?成功するコツを解説

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監修者

岸本春彦
歯科医師
札幌デンタルケア

経歴

北海高校 卒業
国士舘大学法学部 中退
横浜歯科技工士学校 卒業
1994年 北海道医療大学歯学部 卒業 第2補綴講座入局
1996年 札幌レディスクリニック歯科医長に就任
2004年 札幌デンタルケアクリニック解説 院長に就任
2010年 札幌デンタルケアに改名

資格

日本歯科振動切削研究会会員
日本審美学会会員

コロナ禍が徐々に落ち着き、マスクをする機会がぐっと減ってきましたね。マスクをいざ外すと、お顔のほうれい線が気になったり、歯の黄ばみが急に気になってきたという方も多いのではないでしょうか。近年、歯を白くするホワイトニングは広く知られるようになりました。みなさんの中にも、歯を白くきれいにみせたいなと思う方は多いはずです。

そこで、ホワイトニングで歯を白く美しくしたい方へ、成功のポイントや選び方を解説していきます。

1、ホームホワイトニングとは

ホワイトニングは、本来の歯が持っている色を白くしていく方法です。やり方には、3通りあり、院内で歯科医が行う「オフィスホワイトニング」、ご自宅で患者さん自身が、マウスピースを装着して行う「ホームホワイトニング」、両方の良いところを組み合わせて行う「デュアルホワイトニング」があります。

その中でも手軽に始められて、色戻りもでにくいホームホワイトニングについて解説していきます。

まず、歯科医院に来院した際に今の歯の色調をみながらカウンセリングをし、マウスピースを作るための型取りをします。ホームホワイトニングは、このマウスピースにジェル状の薬剤を塗布し、お口に装着し、ゆっくりと歯を白くしていく方法です。また、歯石や着色がついていると、ホワイトニング効果がでにくいため、歯のクリーニングを行います。使用方法や注意点の説明を受けてから、すぐにご自宅でスタートできます。

一般的には、2回ほどの通院が必要となるうえ、マウスピースを外部の技工所で製作してもらうため、1〜2週間かかる場合があります。

ただし、ホワイトニング専門店で、なおかつ歯科技工士が在籍している歯科医院なら、型取りからマウスピースお渡しまでが即日で可能となります。

2、選ぶポイントとは

ホームホワイトニングを成功させるためには、歯科医院選びが重要となります。歯科医院によって、取り扱うメーカーや材料、価格も違ってきます。やってみたけれど、自分のイメージのような白さにならなかったという方は少なくないでしょう。どういったポイントで選んだらよいのでしょうか。

2-1、症例数が多い

ホワイトニングの経験が多いほど熟知しているので、白くなりやすいコツを把握しています。経験の多い歯科医なら、今の歯の色調でどのくらいの期間で、この白さになるかということが瞬時に分かるでしょう。最新の技術を常に学び続け、理想の白さに近づくサポートをしており、トラブルにも対応してくれます。

また、ホワイトニングを熟知しているクリニックでは、薬剤にもこだわりがあります。オパールエッセンスという薬剤を取り扱っている所が多いです。アメリカを中心に発売されており、人気度の高いジェルで、効果も高いです。

「ホワイトニングをしてみたけど、白くならなかった」という方は、症例数の多い歯科医院へ相談しましょう。

2-2、アフターケアが充実

ホワイトニングで白くなった歯は、徐々に色戻りをしていきます。一度きりではなく、継続して行う必要があり、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶことをおすすめします。二回目以降のジェルがお得に購入できるマウスピースの破損の保証があるなどをチェックしておきましょう。また、ホワイトニングをしているときに、知覚過敏で歯がしみる、痛む場合があるでしょう。その際に、しみるのを抑える薬を塗ったり、痛み止めを料金内で対応してくれるところが安心です。

2-3、価格や期間

ホワイトニングは、クリニックにもよりますが、約25,000〜40,000円でしっかりと明記された所を選びましょう。メンテナンスやクリーニングが料金内に含まれているクリニックが良心的ですね。歯科医院によっては、歯のクリーニングが別途必要なところがあるので注意が必要です。一般的には、マウスピースをお渡しするまで約2回来院が必要な場合が多いでしょう。専門店なら、来院が一度で済み、マウスピースを即日受け取れるところがおすすめです。

2-4、丁寧なカウンセリング

ホワイトニングの治療内容や金額、初めてだと気になることが多いですね。そんな時に、まずは無料で相談できると安心です。クリニックによっては、相談から料金がかかることがあります。無理に勧めたりせず、分からないところを丁寧に説明してくれる、スタッフの対応を含め、親身になってくれるクリニックがおすすめです。

3、ホワイトニングができないと言われた場合は

ホワイトニングができないと断られてしまうケースがあります。むし歯がある、差し歯があるなど理由は様々です。しかし、一度断られて諦めてしまうのは早いかもしれません。そのケース、専門店なら解決できるかもしれません。小さなむし歯程度なら、ホワイトニングを先に行い、白くなった歯に合わせて詰め物を作ることもできるでしょう。

差し歯や詰め物は、ホワイトニングでは白くなりません。ホワイトニングの後に色合わせをして作り替える方法か、差し歯の色が目立たないように、白さレベルを調整してホワイトニングを行う方法で解決します。

まとめ

ホワイトニング専門医院なら、来院回数も少なく、早くしっかり白くすることが可能です。経験数が多いことから、独自のノウハウがあり、アフターフォローもしっかりしています。ホワイトニングで悩んだら、まずは相談して、治療内容はもちろんのこと、歯科医師やスタッフの対応をみて、自分に合ったクリニックを探しましょう。

札幌デンタルケアにご相談を

札幌デンタルケアは、日本で最初に始まったホワイトニングの専門医院であり、毎年2,000件以上の圧倒的な症例数を誇っています。薬剤やマウスピースに独自のこだわりを持つことはもちろんのこと、経験数から得た技術があるので理想の白さに導く自信があります。また、患者さんの負担にならないように、ホワイトニングの料金には歯石取りが全て含まれており、マウスピースを即日お渡しすることが可能です。ご相談は、無料にて承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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