セラミック治療を受けるにあたって歯科医院選びはとても重要です。同じセラミック治療であっても歯科医院によって仕上がりに差が出ることがあります。
今回は後悔しないセラミック治療を受けるために、重視したいポイントについて解説します。満足のいくセラミック治療を受けたい方はぜひご参考にしてください。
セラミック治療とは?
セラミック治療とは、陶材を用いた歯の治療です。保険診療で使用される歯科用プラスチックや銀歯などの素材と比べて、セラミックは自分の歯のように自然で美しく審美性が優れています。審美性だけでなく耐久性も優れている点が特徴でしょう。
虫歯の治療だけでなく、歯並びや歯の形を整えるためにセラミックの被せ物を使用する「セラミック矯正」も人気があります。
ただし、セラミックの被せ物にする際は健康な歯を削る必要があるため、歯科医師とよく相談し、納得してから治療を進めるようにしましょう。
セラミック治療で重視したいポイント
セラミックは審美性にも耐久性にも優れた素材ですが、同じセラミック治療であっても歯科医院によって治療後の仕上がりに差が出ることがあります。
セラミック治療で重視したい主なポイントは以下の4つです。
- 色調や形
- 部位に適した素材の選択
- 治療実績
- 十分な治療説明や治療時間
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
色調や形
セラミックの被せ物を作製する際に、セラミックの歯の色合いを選択する必要があります。この色選びはとても重要で、周囲の歯の色に合わせた色調を考慮しなければなりません。セラミックの歯だけ周りより白かったり暗かったりすると、悪目立ちしてしまうからです。
そして、形も周囲と馴染むようにしなければなりません。歯の大きさや噛み合わせなどを考慮することで自分の歯のように美しい治療が可能です。
セラミック治療は歯科医師の技術はもちろんのこと、歯科技工士の技術も必要といえるでしょう。
部位に適した素材の選択
セラミックにも種類が多数あります。透明感があり審美性が高い「オールセラミック」、金属の上にセラミックを焼き付けている「メタルボンド」、丈夫で硬い「ジルコニア」、そのほかにも歯科用プラスチックとセラミックを混ぜ合わせた「ハイブリッドセラミック」などがあります。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方の場合、オールセラミックの治療だと割れるリスクが高まるのです。そのため、硬くて丈夫なジルコニアを選択することが多くあります。部位やお口の状態、噛み合わせなどを考慮して最適なセラミックの種類を選択する必要があるでしょう。
治療実績
セラミック治療はどこの歯科医院で受けても一緒ではありません。歯科医師の技術や知識によって仕上がりが大きく左右される治療といえます。そのため、セラミック治療の実績が豊富な歯科医院で治療を受けたほうがいいでしょう。
十分な治療説明や治療時間
セラミック治療を受けるにあたって十分な治療の説明があるか、メリットだけでなくデメリットの説明も受けたか確認しましょう。セラミック治療は保険が適用されず自由診療となります。治療費も高額になるため、治療内容に十分納得した上で治療を進める必要があるでしょう。不安や疑問がある場合に、相談できるような信頼関係がある歯科医院で治療を受けることも大切です。
また、治療時間も重要なポイントです。落ち着いて治療を受けられる環境かどうか確認しておくのもいいでしょう。
まとめ
セラミック治療は審美性を改善できるため人気が高い治療です。しかし、どの歯科医院で治療を受けても一緒というわけではありません。周囲の歯に馴染むような自然で美しい治療ができる歯科医院で治療を受けたほうがいいでしょう。
セラミック治療で後悔しないためにも、セラミック治療の実績が豊富な歯科医院を選ぶといいでしょう。
A Dental Clinic 道玄坂ではこだわりのセラミック治療をおこなっています
渋谷駅から徒歩1分の場所に位置しているA Dental Clinic 道玄坂は、セラミック治療を得意としています。セラミックの年間症例数は600件以上で、サロンのようなリラックスした環境で治療を受けられます。患者さま一人ひとりにていねいなカウンセリングを行い、審美面だけでなく機能面も考慮した治療が可能です。
セラミック治療をご希望の方は、A Dental Clinic 道玄坂までお気軽にご相談ください。